本文へスキップ

スパークリングワインは飲みやすさで日本でも人気。国や作り方、種類によってどう違うのか、わかりやすく解説。

おいしいお酒 メール メール

スパークリング ワイン

トップページ > ワイン > スパークリング ワイン

スパークリング ワインについて

スパークリングワイン 人気 安い

スパークリング ワインは、二酸化炭素を含んだ発泡性ワインのことを言います。
いろいろな種類、作り方がありますが、ほとんどが白とロゼです。
一番有名なのはフランスのシャンパーニュです。
以前はシャンパンと呼んでいましたが、今はフランス語の発音にそってシャンパーニュと呼ばれています。

しかしスパークリング ワインとシャンパーニュは分けて語られます。
フランスのシャンパーニュ地方で、ワイン法(AOC法)に則って造られたもの以外、シャンパーニュと名乗ることはできないからです。


スパークリングワイン 人気 安い


スパークリング ワインの種類

スパークリング ワインは、世界各地で造られ、多くの人に飲まれています。

スパークリングワイン 人気 安いフランス
  • ヴァン ムスー / 泡のワインという意味。シャンパーニュ以外のスパークリング ワインをいいますが、ほとんどの地域で造られています。
  • クレマン / ブルゴーニュ、アルザス、ロワールなどで造られるが、特にロワールのヴーヴレー産ものが有名。
  • ペティアン / 微発酵性。ぱちぱち跳ねるという意味。

珍しい赤のスパークリングワイン。口に含んだ瞬間に赤いベリーの味わいが口中に広がります。フレッシュな果実味に、バニラのニュアンス。







スパークリングワイン 種類 選び方

スパークリングワイン 人気 安いイタリア

スプマンテ / スパークリング ワイン全般をいいますが、北イタリアのピエモンテ州やロンバルディア州が本場です。ピエモンテ州のアスティ、ブラケット ダックイなどがイタリアのワイン呼称法DOCGが認められています。
フリツァンテ / 微発泡性のワイン。
ランブルスコ / 赤、白、ロゼとあり、甘口から辛口まで様々な種類があります。



イタリアワイン 種類イタリア北西部のアルプス山脈に位置し、有名銘柄バローロ、バルバレスコを筆頭にイタリア随一の高級ワインの産地として知られるピエモンテ。そのクオリティに対して控えめな価格から、ワインの価格が高騰しているブルゴーニュワインの愛好家からも注目を集めている産地です。





スパークリングワイン 人気 安い

スパークリングワイン 人気 安いドイツ

ゼクト / ドイツではスパークリング ワインが2種類あり、ゼクトは本格的な製法で造られる高級志向のものをいいます。
シャウムヴァイン / テーブルワインのことで、ほとんどが炭酸注入方式て作られます。
パールヴァイン / 微発泡性のワイン。



スパークリングワイン 種類 選び方

スパークリングワイン 人気 安いスペイン

エスプモーソ / スパークリング ワインを総称して呼ぶことがですが、シャルマ方式などで造られたもので、カヴァとは区別されるそうです。
カヴァ / カタルーニャ地方で主に生産され、シャンパーニュ方式で造られ、高品質ながら手ごろな値段で、世界中で飲まれています。カヴァは、洞穴という意味。




スパークリングワイン 種類 選び方

スパークリングワイン 人気 安いオーストラリア

白やロゼのほかに、ほかではあまり造られない赤の発泡性ワイン、スパークリング シラーズがあります。





スパークリングワイン 種類 選び方

スパークリングワイン 人気 安いアメリカ

ワインでも有名なカルフォルニア州で、おいしいスパークリング ワインが造られ、日本ばかりでなく、世界中でも多く飲まれています。ほかにもオレゴン州など、西海岸で多く造られています。      




使われるブドウの品種

約100種類あるといわれるワイン用のブドウ、育つ土壌や気候によって、味わいが異なってきます。
それらの違いを知っておけば、自分好みのスパークリング ワインが見つけやすくなります。

白ブドウ

スパークリングワイン ランキング リースリング

ドイツのゼクトなどに使われる、ドイツを代表する品種。ドイツ以外でも世界各地で栽培されていますが、テロワールを反映しやすいく、収穫時期や醸造法の違いによって、幅広い味わいになります。
酸味がシャープで、フルーティーさが特徴です。

スパークリングワイン ランキング ソーヴィニョン ブラン

フランス西部が原産地といわれていますが、現在ではアメリカやニュージーランドでも栽培されています。
フレッシュ感があり、フルーティーでスパイシーな香りとさわやかな酸味が特徴で、個性的な味わいになります。

スパークリングワイン ランキング モスカート ヴィアンコ(ミュスカ)

ギリシャが原産地と考えられていますが、いろいろな変種があります。
イタリアのアスティ プスマンテなどに、よく使われる品種です。マスカットに近い香りで、軽やかな風味のスパークリング ワインが多くなります。

黒ブドウ

スパークリングワイン ランキング カベルネソー ヴィニヨン

赤やロゼのスパークリング ワインによく使われる、世界中で栽培される人気の品種です。
しっかりしたボディで、酸味と渋みのバランスの良い、深みのある味わいになります。

スパークリングワイン ランキング カベルネ フラン

フランスのボルドーで多く栽培され、カベルネソー ヴィニヨンほどの渋みはなく、酸味もまろやかで、柔らかい感じのスパークリング ワインになります。おもに赤やロゼが造られます。

スパークリングワイン ランキング ジンファンデル

アメリカのカルフォルニアで主に栽培され、ベリーのような果実臭が特徴です。
主にロゼが造られますが、フルーティーで軽やかなものから、長期熟成させた濃厚タイプのものまで造られています。


スパークリング ワインの造り方

製造方法はいくつかありますが、主なものは次の通りです。              

シャンパーニュ方式
瓶内二次発酵方式といわれ、時間と手間のかかる方式です。
手摘みされたブドウを圧搾機にかけ、液体と固体に分けますが、皮の色がつかないようにゆっくり絞ります。
それを品種、畑、収穫年ごとに貯蔵し、一次発酵させます。
一次発酵させた原酒ワインを、ブランドイメージに合わせて、何種類も調合します。これをフランス語でアッサンブラージュといいます。
そして瓶詰めして再び貯蔵します。
この時、瓶内で二次発酵が起こり、アルコールと二酸化炭素ができます。
発酵を終えた酵母は澱となって瓶の底にたまっていきます。
貯蔵を終えると、瓶を徐々に逆さにしてゆき、澱を瓶の口に集めます。
次に冷凍液に瓶口をつけて澱を凍らせ、瓶を立てて栓を抜くと、凍った澱が中の圧力で飛び出します。
減った分をリキュールで補ってコルクで栓をして完成です。


シャルマ方式
密閉タンク方式。シャンパーニュ方式では手間と時間がかかりすぎ、大量生産に向きません。
そこで多くの方に楽しんでいただけるようタンク内で発酵させるように改良し、大量生産とコストダウンができるようになりました。
一次発酵を終えた原酒ワインを大きなタンクに入れ、酵母とリキュールなどを加え密閉し、二次発酵させて造ります。
減った分をリキュールで補ってコルクで栓をして完成です。


トランスファー方式
一度瓶の中で二次発酵させた二酸化炭素を含んだワインを、タンクに入れて加圧し、冷却、ろ過してから新しいボトルに詰め替える方式。アメリカなどで広まりつつあります。
減った分をリキュールで補ってコルクで栓をして完成です。


メドード・リュラル方式
発効途中のワインを冷やして発行を遅らせ、そのまま瓶詰めし、瓶のなかで二次発酵させる方式。
減った分をリキュールで補ってコルクで栓をして完成です。


炭酸ガス注入方式
スティルワインの入った瓶やタンクに、直接炭酸ガスを注入する方法。
減った分をリキュールで補ってコルクで栓をして完成です。


スパークリング ワインの保存方

基本的にはほかのワインと同じで、冷暗所に保存します。
コルク栓の場合、長期保存するときは、コルクがやせてガスが漏れる加工性があるので、立てておきます。
デイリーワインの場合は、光の当たりの良い場所を避ければ、あまり気にしなくてOKです。

飲み残した場合は、ワインストッパーで栓をして冷蔵庫に入れておきます。
ストッパーは、ワイン便利グッズをみてください。


お酒 種類 選び方

うまいお酒の最高の相棒、おいしいグルメ

全国にまだまだ知られていない隠れた“おいしさ”がいっぱい
隠れたグルメ

全国各地の「ご当地の美味しいお酒」と「ご当地自慢のグルメ」セット。
北海道から沖縄まで、「ワイン&チーズ」「日本酒&ふく」「芋焼酎&鶏炭火焼」など、
100セットを超えるランナップで、満足度120%!
お酒とグルメセット