淡色麦芽とも呼ばれ、日本を含め、多くのビールに使われています。時間をかけて、低温で乾燥させます。
小麦のモルトで、たんぱく質を多く含み、ビールを白濁させる作用があります。ビールの泡もちがよくなります。
色麦芽の一つで、赤みがかった色と、ナッツのような香ばしさがあります。
120℃程度で乾燥させた色麦芽です。クリスマス麦芽とも呼ばれ、香ばしさと甘みが特徴のビールになります。
ファルブ麦芽。チョコレートのような色のためにこう呼ばれます。香ばしいナッツのような風味がありますが、苦みや渋みもあり、奥行きが深くなります。
ファルブ麦芽。高温で焦がしたもので、スモーク臭のあるものもあります。黒ビールに使われます。
いろいろなモルトを配合させることで、色、味、香りなど、オリジナルなビールを造りだすことができます。特徴/穏やかな香り。
主な種類/ザーツ(チェコ)、テトナング(ドイツ)。
主なビールのスタイル/ピルスナー、シュバルツなど。
特徴/穏やかな香り。
主な種類/ペルレ(ドイツ)、カスケード(アメリカ)。
主なビールのスタイル/ボック、ヴァイツェンなど。
特徴/ファインアロマやアロマより、苦みが多い。
主な種類/マグナム(ドイツ)、ナゲット(アメリカ)。
主なビールのスタイル/エール系、スタウトなど。
上記以外のタイプ。
主な種類/信州早生(ドイツ)、シトラ(アメリカ)。
主なビールのスタイル/ペールエール、ドルトムンダーなど。
ホップは製造する時、複数使用するので、同じホップを100%使用するビールばかりではありません。
日本の大手メーカーは、ほとんどが輸入ホップを使っていますが、採れたてのホップ。
香りの新鮮さは、採れたてホップでないと味わえないもので、ホップに含まれるオイル分が、独特の舌触りを産むといわれています。
水分量が多いため、腐敗しやすいので、冷凍保存して使うところもあります。
日本では収穫量も少なく、高価になるので、あまり使われることはありません。
生のホップを、形を残したまま乾燥させ、保存性を高めたもの。
より自然に近いということにこだわり、使用しているブルワリーもあります。
ホップを粉末にして、筒状に固めたもの。
品質が一定になり、運搬がしやすく、保存性もいいことから、もっとも多く使われています。
「ディップホップ法」というホップ成分抽出法を使用して香りをビールに付与。 |
ホールホップで2度もドライホッピングを行い、クロイゼンと呼ばれるドイツ式の製法で瓶(樽)詰めをした、複雑で且つバランスのとれたダブルIPAです。 |
「亀岡ハーベストブリュー」京都・亀岡で採れた麦から作られた麦芽と、同じく亀岡産のホップIBUKI種で醸した、大麦の豊潤な香りと採れたての生のホップの濁りがたのしめる京都産ゴールデンエール。 |
ミネラル分が少ない水で、日本の水の多くが軟水です。ビールの色を薄く、味をシャープにします。
ピルスナー、ライトラガータイプに使われます。
ミネラル分が多く、ビールの色を濃くし、味わいの深いタイプのビールに使われます。
ペールエールやダークラガータイプに使用されます。
お酒の種類
醸造酒 / 日本酒 / ワイン / ビール
蒸留酒 / 焼酎 / ウィスキー / ブランデー / スピリッツ / リキュール
お酒の楽しみ方 / 日本酒の楽しみ方 / 焼酎の楽しみ方 / ワインの楽しみ方 / ウィスキーの楽しみ方 / ビールの楽しみ方 / カクテルの楽しみ方
お酒の蘊蓄 / お酒トリビア / 珍しいお酒 / お酒と歴史あれこれ / お酒と健康 / お酒と美容
お酒と料理・肴 / お酒をおいしくする器
お酒に関する用語