本文へスキップ

焼酎の風味の違い、特徴や違いがわかります。おいしい焼酎ライフで飲むためのサイト。

電話TEL.0438-71-2221

おいしいお酒 メール メール

焼酎の風味の違いshochu taste

トップページ > 焼酎 > 焼酎の風味の違い

焼酎の味は、様々な要素の違によって異なってきます

おいしい焼酎 選び方

焼酎の味は、素になる材料、水、麹(こうじ)、醪(もろみ)、蒸留方法、熟成に仕方などによって違ってきます。
原材料となる穀物なども、種が同じでも、どの土地のどういう風土、水で育つかによって違ってきます。
最近、それらの自然環境や風土、そこから生み出されるもののバックグラウンドを、
フランスのワイン造りで使われるテロワール(terroir)という言葉で表現されるようになりました。

テロワールから生み出される原材料や水、製法などの違いによって、焼酎の味や個性は造られています。


原料の種類による違い

2次醪に加える主原料の違いが、焼酎の味の違いを決めます。

米焼酎

米のまろやか味わいが特徴で、清酒用の酒米と違い、麹菌を増やしてアルコール度数を上げる焼酎造りでは、粒の表面積の大きい砕米(精米中に割れた米)のほうが適しています。
泡盛も主原料は米ですが、タイから伝わったという伝統があるので、使うコメはタイ米になります。
最近は減圧蒸留で軽やかな飲み口なのに香りやコク、うま味がしっかり残っている焼酎も作られています。
また、刺身などとの相性の良さも好まれています。


【送料無料】全国酒類コンクールにてW受賞!!『W受賞記念 本格米焼酎二酒 味比べセット』米焼酎部門 第一位・第二位を受賞した本格焼酎をどうぞご堪能下さい


【送料無料】『常楽酒造の球磨焼酎 三酒飲み比べセット』熊本が誇るブランド米焼酎『球磨焼酎』を3種類飲み比べ◎[お中元ギフト包装可]


【 ギフトセット】『 米焼酎セット 「さわやか」 』720mlサイズ×5本入



【ふるさと納税】樽御輿 はなてばこ 720ml 2本 セット 25度 焼酎 お酒 米焼酎 飲み比べ 熊本県産 九州産 送料無料





麦焼酎

現在は、本格焼酎の大半を占める麦焼酎ですが、壱岐で誕生した当時は麦と米を混ぜて造っていました。
大麦焼酎だけで造られる焼酎ができてからは、大麦ならではの香ばしさと素朴な味わいで本格焼酎の代表格となりました。
食用として六条大麦が栽培されてきましたが、焼酎には、明治時代にビールの原料としてヨーロッパから持ってきた粒が大きい二条大麦が使われます。
大分県の酒造メーカーが、麦と麦麹の焼酎を造り、減圧蒸留でスムーズな飲み口の焼酎として発売して人気を呼びました。
麦らしさを味わえる常圧蒸留で造り、樽で長期貯蔵させたウィスキーのシングルモルトのような麦焼酎も作られています。


【送料無料】本格麦焼酎1.8L×3本飲み比べセット




むぎ焼酎福吉 シェリー樽貯蔵 麦焼酎42度720ml






芋焼酎

芋を蒸したふっくら感、ふくよかな香りとコク、女性にも好まれる柔らかな甘さが特徴です。
焼酎に使われる芋の種類は40種以上です。焼酎用としては、コガネセンガンやジョイホワイトという品種がよく使われますが、皮を剥いて、皮付きのままで、焼き芋にしてからと、いろいろな製法で造られたりと、バラエティー豊かに楽しめる楽しがあります。


飲み比べセット 送料無料IWSC世界一&モンドセレクション金賞!すべて金賞受賞!芋焼酎 1.8L 3本セット 桜島 あらわざ 薩摩宝山 魔界への誘い 1800ml 一升瓶 本格芋焼酎 いも焼酎




蒸留

焼酎 種類現代の蒸留器は金属製ですが、昔は木桶の蒸留器でした。
木桶の蒸留器は熱伝導が低くゆっくり熱を発散させ、こと側は熱くなりません。余分なガスやアルコールが抜け角で、まろやかで優しい風味の焼酎になります。

こだわりの焼酎を造るために、木桶の蒸留器で造り販売している蔵元もあります。

ただ、耐用年数が短く、メンテナンスも大変で、木桶の蒸留器が造れる職人さんが極めて少なく、技術の継承が心配されています。

蒸留の種類につては蒸留方法による違いをご覧ください。


焼酎 飲み比べ 甕夕餉 無濾過 甕貯蔵 25度 720ml / 無双蔵 かめつぼ仕込み 木桶蒸留 25度 720ml  2本セット 送料無料





貯蔵・熟成

焼酎 種類焼酎は、蒸留してから3か月以上熟成させてからビン詰めします。
蒸留したばかりの焼酎には製造時にできるものや原料臭が強く残るので、まろやかになるまで期間を置く必要があります。

強い臭いが収まるとともに、水とアルコール分子が馴染んできて、熟成により味がまろやかになり、豊かな風味が醸し出されてきます。

熟成期間は3期に分けられます。
  • ※3~6か月 / 不要な臭いの成分が抜け、酒質が安定します。
  • ※6か月~3年 / 香味成分ができ、味もまろやかになります。
  • ※3年以上 / 古酒と呼ばれ、独特の風味が出ます。熟成期間が長いほど風味や味わいが深くなります。

貯蔵にはステンレス製やホーロー製のタンクが多いようですが、伝統的風味を活かすために甕や木樽にこだわる蔵元もあります。
木樽の場合、新樽ではなく、チェリー酒などに使った樽を使うと、複層的な風味を持った焼酎になります。
甕は、甕の素材に含まれる鉱物成分が溶け出し風味がまろやかになるとともに、気孔が多くあるので、そこにある空気が熟成を促します。
特に伝統的製法で造られる球磨焼酎や芋焼酎には群れたような香りが強いので、甕貯蔵することで独特の味わいが出るようになります。


本格むぎ焼酎 知心剣 (しらしんけん) 洞窟甕貯蔵 720ml 陶器入





兼重 米 〔濱田屋伝兵衛〕 43度 500ml【箱付】【米焼酎】【鹿児島】





【樫樽熟成 黒糖焼酎】「まんこい」 30度 900ml




ヨイキゲン 永久の至福 シェリー樽熟成 箱付き 米焼酎 40度 720ml





 おいしいお酒の選び方

記事の一覧

 お酒の種類
 醸造酒 / 日本酒 / ワイン / ビール
 蒸留酒 / 焼酎 / ウィスキー / ブランデー / スピリッツ / リキュール
 お酒の楽しみ方 / 日本酒の楽しみ方 / 焼酎の楽しみ方 / ワインの楽しみ方 / ウィスキーの楽しみ方 / ビールの楽しみ方 / カクテルの楽しみ方
 お酒の蘊蓄 / お酒トリビア / 珍しいお酒 / お酒と歴史あれこれ / お酒と健康 / お酒と美容
 お酒と料理・肴 / お酒をおいしくする器
 お酒に関する用語

おいしいお酒の選び方