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お酒は料理をおいしくします。お酒に合う料理との組み合わせをマリアージュといいます。

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お酒と料理・肴mariage

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お酒と料理、肴 / この幸福なめくり合わせ

お酒は、お酒そのものの香りや風味を楽しむのもいいですが、
食中酒として、料理と一緒に楽しめば、お酒も料理も、よりおいしくいただくことができます。
特にワインは、料理によってどのワインが合うのか、
その個性の違いで最適なものが選ばれます。

どの料理とどのワインを組み合わせるか、
これをフランス語で結婚を意味する「マリアージュ( mariage )」といいます。

今ではワインばかりでなく、日本酒や焼酎など、いろいろな料理とお酒の組み合わせについていわれるようになりました。

マリアージュ( mariage )

料理とお酒の組み合わせに、決まりはありません。

しかし相性はあって、特にフランス料理では、出される料理に合うワインを選ぶソムリエというプロがいるほどです。

食中酒として飲まれるワインは、酸味、渋味、フルーティーさなど、個性の差がはっきり出てきますので、それぞれに合った料理があります。

特に肉料理は油脂成分を流し、口内をさっぱりさせてくれるタンニンの多い赤、
海鮮料理は昔は保存技術が貧弱だったので、殺菌効果のある白というように、
昔から、それぞれ地方の特産の食材を使った料理あったワインが数多く作られていました。

同じように、大雑把ですが、イタリアのパスタ料理には、イタリアワインが合わせやすいようです。

ワインについては、ワインの楽しみ方を見てください。


日本酒を食中酒として飲むときは、どんな料理にも合い、料理の邪魔をすることは少なく、
お酒の好みによっての差が出るといえるかもしれません。

しかし、日本のお酒でも、その地方の特産品や郷土料理には、その地方で造られるお酒が一番マッチします。
地方の人に愛されている料理には、それに合わせた酒造りがなされているはずだからです。

よりマッチしたお酒と料理の組み合わせ(マリアージュ)は、清酒、焼酎ともに、

  • ◎ おいしい郷土料理には、その地方で造られたお酒。
  • ◎ 海のものを使った料理には、その港の近くで造られたお酒。       
  • ◎ 山のものを使った料理には、その土地や同じ風土の地域で造られたお酒。      

と、地方色を考えてマリアージュさせると、おいしくいただけるといわれています。

日本酒、焼酎のマリアージュについては、日本酒の楽しみ方を見てください。

おいしいお酒 区切り線


TV東京の「YOUは何しに日本へ」という番組で、赤羽に住むアメリカ人男性が紹介されました。
彼の行きつけの店は、立ち食いのおでんの飲み屋さんですが、面白い飲み方をしました。
提供されるお酒はカップ酒ですが、全部を飲み切らず、1/5くらい残し、おでんの出汁で満たしてもらいます。
そこに一味をかけて飲むのです。

見ているだけでうまそうでしたが、マリアージュは料理だけでなく、
いろいろな飲み物とのカップリングも、かなり楽しめそうです。

*サイト管理者のブログ
ワインと料理。マリアージュ(結婚)ってなんだ?/お酒、グルメ、ときどき健康と雑学
も参照してください。

おいしいお酒 区切り線

『 Discover Japan』2020年3月号では、「ペアリング(旨み)体験」の特集記事があります。
その中に、お酒と料理についての著書もいくつかあり、日本酒バーの店主でもある千葉麻理絵さんは、
ペアリングは新たなおいしさを引き出す口内調味だといっています。
料理のわき役としてお酒を添えるのではなく、日本酒と料理を合わせ、口の中で料理を完成させることによった、新たな味覚、おいしさが生まれるといいます。

ここでいうペアリングは、ほぼマリアージュと同じものと思われます。

お酒と料理の組み合わせは、おいしさの新天地を拓く可能性を秘めています。

マリアージュに決まりはありません。
いろいろ試してみて、自分の好みにぴったりするものを見つけたり、
新しい可能性を試しながらワイワイやるのも、お酒のおおきな楽しみの一つです。

*サイト管理者のブログ
お鮨、ラーメン、うどんの次は丼(どんぶり)。キーワードは「口内調理」/お酒、グルメ、ときどき健康と雑学
も見ててください。

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※参考文献

學燈社、「食の文化誌」
講談社学術文庫、吉田元、「日本の食と酒」
講談社現代新書、井波律子、「酒池肉林」
角川文庫、三井銀行ことばの豆辞典編集室編、「ことばの豆辞典」
新潮文庫、杉浦日向子、「大江戸美味草紙」
角川文庫、和歌森太郎監修、牧田茂、斎藤知克編、「生活むかしむかし」
河出文庫、和歌森太郎、「酒が語る日本史」
サンマーク文庫、上杉孝久、「日本史がおもしろくなる日本酒の話」
講談社現代新書、小泉武夫、「酒の話」
毎日新聞社、「話のネタ」
サイエンス・アイ新書、酒類総合研究所「うまい酒の科学」
講談社、「世界の名酒事典」編集部編「飲めば天国」
講談社、「世界の名酒辞典」
ナツメ社、武者英三監修「日本酒事典」
枻(えい)出版、「日本酒」
ちくま新書、山同敦子「めざせ!日本酒の達人」
講談社、山同敦子「日本酒ドラマッチク」
技術評論社大人の自由時間、「うまい日本酒を知る、選ぶ、もっと楽しむ」
光文社知恵の森文庫、上原浩「純米酒を極める」
光文社知恵の森文庫、古川修「世界一旨い日本酒」
日経プレミアシリーズ、北原康行「日本酒テイスティング」
三一書房、蝶谷初男「日本酒がわかる本」
成美堂出版、山同敦子「本格焼酎の辞典」
光文社新書、田崎真也「本格焼酎を愉しむ」
金羊社、「焼酎楽園」
岩波アクティブ新書 49、富永麻子「泡盛はおいしい」
西日本出版社、鯨本あつ子・石原みどり「あまみの甘み あまみの香り」
小学館文庫、瀬川慧「粋に愉しむ焼酎NOW」
枻(えい)出版、「ウィスキーの基本」
新潮選書、土屋守「ウィスキー通」
新潮社、輿水精一「ウィスキーは日本の酒である」
小学館、サライ2017、12月号「ウィスキー基本のき」
講談社+α新書、堀賢一、土屋守、福西英三著、「ワインと洋酒を深く識る酒のコトバ171」
ナツメ社、井出勝茂監修、「最新版 ワイン 完全バイブル」
永岡書店、的場恵子「ベスト・ワインストーリー」
成美堂出版、木村克己監修「ワインの大事典」
ちくま文庫、山下範久「教養としてのワインの世界史」
新星出版社、木村克己「ワインの教科書」
朝日新書、奥山久美子「極上ワイン100本」
新星出版社、「カクテル&スピリッツの教科書」
枻(えい)出版、「ビールの基本」
株式会社マイナビ、「ビールの図鑑」
宝島社、「ビールの教科書」
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